貯蓄から投資へ…将来に備えた自分なりのお金に対する考え方
今回は自分のお金の使い方を自分で客観的にみる意味も込めて、つらつらと書いていきたいと思います。重ねて言いますが、現時点で自分なりにこれが正しいと思っている考え方です。でも参考にされる方は是非お勧めします。
自分が貯蓄してきた理由
まず、自分はそんなに浪費するタイプではないです。どちらかといえば貯蓄体質ですね。なぜ貯蓄するかというと、単純に将来お金がないと生きていけなくなるかもしれないという不安があるからです。なのでネガティブな理由ですかね、人によっては、あれが買いたいから貯金する、夢をかなえる為に貯金する、という人の方が多い気がします。
あとの理由として、散財することに罪悪感を感じるからですね。人によっては買い物でストレス発散できる方がいるようですが、私は全くの逆で、浪費すればするほど罪悪感でストレスを感じます。買いたいものを我慢してストレスがたまるなんてことも無いんですね。
理由を挙げるともう少しあります。小さいころから、親にお金は大事だと言われて育ったことも要因としてあります。親は昔、お金で苦労していたようで、その話を言い聞かされたおかげ(?)も影響が大きいかもしれません。
なので、社会人になった当初は、目的がない貯蓄をずっとしてました。備えていれば、いつか何かあってもお金でなんとかできるから安心、と考えて、ホント安心の為だけに貯めこんでいましたね。おかげで社会人歴10年たたずに資産1,000万円をこえることができました。
貯蓄から投資を使用と思ったきっかけ
きっかけは、当時勤めていた会社のリストラでした。会社の経営状況が悪化し、人員削減を進めていく様を見ていると、長く企業に勤めていると、そういう浮き沈みも経験するものなんだなと感じました。
入社して7年目で、まだ若手だった自分はリストラの候補には入らなかったこともあり、その時点ではまだ将来を楽観視していました。創立50年を超える会社がそうそうなくなるはずはない、また景気は戻る、と。
そのタイミングで、会社の将来に望みを失って希望退職に応じ転職を決意された方も大勢いました。自分とそんなに年齢が離れていない先輩社員が辞めるのを見て、だんだん不安になったのを覚えています。
その1年後、所属していた事業所の閉鎖が決定しました。その時点では、国内の別の事業所への統廃合を進める、という内容でしたが、多くの人が外にあるれることになりました。家を購入したばかりで働き盛りの40代半ばの方のリストラを聞いたりして、そういうリスクも考えなければならないと強く思うようになりました。
優良企業でも将来安泰ではない。サラリーマン1つの収入源にしがみ付くことそのものがリスクだととらえました。
上記は主に外的な要因(自分ではコントロール不可能な、企業全体の業績不振による)になりますが、自分自身が健康を失ってしまうかもしれない、内的要因のリスクもあります。実際、長期休業は避けられたものの、心の不調を感じた時期も何度かありました。周りにも数年会社に来られなくなった人もみると、決して他人事ではないと思ったのも、投資に踏み込んだきっかけですね。
種銭が1,000万円を超える
資産が1,000万円をこえたのも、投資をしようと考えたきっかけの1つです。とくに大きな使い道もなかったので、思い切って大きな金額を投資しようと思いました。
但し、決して無理はしない範囲でやろうと決めていました。生活防衛資金というのでしょうか、ある程度失っても生活ができる範囲は守りました。とは言っても、全資産の40%を投じたので、結構思い切ったかなと感じましたね。
因みに最初に動いたのは不動産投資でした。やってみると、一応月々の利益は出ているものの、利回りはそんなに良くはありませんでした。投資額約400万円を回収できるのは、ざっと計算して8年…。現時点で3年経過していて、積み立て額が130万円くらいあるので、あと5年はかかる計算です。そのまま貯蓄していた方が資産合計額はもっとあったかもですが、投資経験としてはいい勉強にもなったかなと前向きに考えています。
よりリスクの低い投資方法へ
不動産投資は、ミドルリスク・ミドルリターンです。リスクがわかっていて、ある程度コントロール可能という意味と、投資額が数百万円からと高額な点を考慮すると、参入障壁は意外と高いと感じました。
一方で、ローリスク・ローリターンも並行して進めたいとも考えて探してました。そこで良い投資方法だと思ったのが投資信託という手法でした。
証券会社に手数料や成功報酬を取られたり、株価が下がった場合元本保証がされない等を聞いていたので、あまり有効だとは考えてなかったんですね。
でも関連書籍を読み漁っていると、ここ数年色々と制度が変わり、投資商品も変化してきていることに気が付きました。それが、積み立てNISAとインデックスファンド投資の組み合わせです。
これは、毎月1,000円という少額から積み立て方式で投資でき、またその投資で得られた運用益に対して20年間非課税になるという、国の投資促進制度なんですね。またここで選択できるインデックスファンドは、金融庁お墨付きのものしかないですし、10年、20年という長期でみると、実績利回りも約5%となっているので、ローリスクだと言えると考えています。短期ではローリスクですが、長期運用となると、ミドル・ハイリターンにも成り得るでしょう。
最近、私の尊敬するユーチューバー、両学長も、これを強く進めています。投資信託の書籍を色々読んでみても、行きつくところはあまり変わらないという理由で、この投資信託手法を選択しています。
ただし、資産を増やすスピード的にいうと、決して早くはないですね。短期投資で大儲けしたい方には合わない手法ですが、それは往々にしてハイリスクを伴います。私はリスクを可能な限り抑え、じっくりこつこつと進めた方が、やはり”安心”だと、ずっと思ってます。