投資信託はネット証券1択!今はSBI証券か楽天証券がおススメ!
本日は、私が投資信託をどのように始めたのかについて、書いていきたいと思います。さっそく本題へ…
- 証券会社の窓口ではなく、ネットで口座開設
- 積み立てNISA/iDeCoを活用し、投資したいインデックスファンドを選択
大きくステップはこの2つですね。
証券会社の窓口ではなく、ネットで口座開設
やってみて驚いたのは、パソコンとネット環境があれば、全部ひとりで口座開設ができるということでした。
私はどちらかというとアナログ人間なので、マニュアルを見ながらやっても途中で挫折したりして、結局お店に電話してやり方を聞いちゃう人でした。
そんな私でも出来たので、ご紹介しますね。因みに私は楽天証券を選びました。
①ネットで申し込み。
身分証明書、例えば免許証の裏表を写真でとってアップロードして、ログインパスワードを登録します。
②証券会社での審査
次に審査が入ります。1~2日間程度で終わり、ログインIDを受け取ります。(確か郵送されてきました)
ログイン後、勤務先情報や暗証番号を入力し、マイナンバーカードの個人番号を登録します。
③普通口座から月々自動引き落としにする登録をする
私の場合、積み立てNISAを選択し、サラリーマンの上限いっぱい(年間合計40万円)まで設定しました。
ほったらかし状態で毎月定額の投資を自動化したかったので、引き落としてほしい普通口座の情報を入力し、完了でした。
超簡単に書きましたが、その程度でできるくらい簡単だったということですね。①~③までホントに1人で完結できちゃいました。
ここで重要なのは、投資信託を始める時に、証券会社の窓口に相談に行ってはいけない、ということです。
証券会社に相談して進められたファンドを選ぶと、それはお客様の利益になる投資商品ではなく、証券会社の利益になる投資商品を買わされてしまう可能性があるから、というのがその理由です。
証券会社だと、相談窓口にいる方のお給料も、また預かったお金を運用するファンドマネージャーのお給料も、薄く広く手数料として乗っかってしまいます。これを信託報酬というのですが、仮に運用で利益を出せたとしても、手数料でその大部分を食われてしまう。
一方でネット証券だと、相談員もいないですし、選択、登録、設定まですべて自分でできます。加えて、投資運用が自動化されているので、コストがかなり抑えられて安いんですね。
信託報酬・手数料が安ければ安い方がいいのです。安いものを選択しやすいのは、ネット証券の方だということですね。
積み立てNISA/iDeCoを活用し、投資したいインデックスファンドを選択
私は積み立てNISA(少額投資非課税制度)を利用しています。
この利点は色々あるのですが、一番いいなと感じたのは、積み立てNISAで選べるのは、金融庁お墨付きのインデックスファンドに厳選されているということ。
投資ファンドは約6,000種もあるのですが、積み立てNISAで選べるのはその中の優良ファンド150種のみ。そのほとんどはインデックスファンドとなっています。
つまり、国は国民に貯蓄だけではなく、有効な投資手段を活用してもらって、もっと資産形成してほしいと考えてるんです。老後2,000万円不足問題が先日話題になりましたが、あれは国民を脅している訳ではなく、そういう試算が出ているので、投資を促して備えてほしいという事情がちゃんとあるんですね。
また積み立てNISAは、その名前の通り少額から積み立て投資を始められます。言い方をかえると、少額の範囲でしかできない。
現行制度だと、サラリーマンの場合、投資額の上限が年間40万円となっているので、いきなり高額投資をして財産を失ってしまうリスクも同時に抑えられているのですね。
しかし、積み立てNISAというのは、その前からあったNISAという非課税制度が見直し検討され、新しく誕生した制度です。その流れを見ると、今後もNISA自体の上限額や非課税機関が20年よりも延長されたりと、制度自体が変わる可能性もあるかもしれませんね。
また別の大きな利点としては、分散投資ができる、という面があります。
リスクを減らすためには、いろんな銘柄の株式、債券、不動産等に投資し、リスク分散する必要がありますが、このインデックスファンドの中には、1つ選ぶだけで既に分散投資ができてしまうものもあります。
因みに私の選んだものはそれを兼ねており、次の2つです。(投資額の割合は、だいたい半分ずつですね)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXIS Slim 米国株式 (S&P500)
eMAXIS Slim 全世界株式は、文字通り、世界の株式に分散投資をしているイメージです。
先進国だけでなく、新興国にも約1割投資してますね。全世界といっても、アメリカが大部分を占めていますが、結局世界経済の大部分を支えているのがアメリカなので、世界経済に投資といっても、こういう割合になってしまうんですね(笑)。
eMAXIS Slim 米国株式 (S&P500) は、簡単に言うと、アメリカごと買っているイメージです。S&P500という指数は、アメリカの優良企業500社の株式指数のことであり、Amazon, Facebook, Apple, Microsoft などの有名企業が多く含まれています。
この S&P500 は最強の指数と言われており、過去150年間ずっと右肩上がりです。加えて、経営不振に陥ってしまう企業はこの S&P500 のリストから追い出されてしまい、逆に伸び盛りの新興企業がこの中に入ったりを繰り返しています。つまりこういった指数は、新陳代謝をずっと繰り返しているんですね。
そういった意味で、指数自体がゼロにはならないし、かつ世界経済を支えているアメリカの中の優良企業が構成しているので、最強の指数と言われているんですね。